2009年10月 のアーカイブ

付喪堂骨董店 6

2009年10月16日 金曜日

感想

付喪堂骨董店〈6〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)

著者/訳者:御堂 彰彦

出版社:アスキーメディアワークス( 2009-10 )

文庫 ( 345 ページ )



5巻で出てきた謎の二人組が大検討しましたが、都和子さんの前にあえなく撃沈。
年期が違いますね。

ですが、この二人が起こした行動がきっかけで咲が必死に隠していた事が明らかになりました。
前巻までの流れで、刻也が<<ヴィジョン>>を持つきっかけに咲が絡んでいることはなんとなく示されてましたが、そういうことだったんですね。。。

さて最後に<<魔導書>>を持ってるのは都和子さんなのか咲なのか、どっちなんでしょう。
名前が名言されていない以上、他の人の可能性もありますが・・・
特に付喪堂骨董店 シリーズは、最後にどんでん返しがあるのがおもしろいところなので、この伏線にも期待できます。
# このシリーズは 起承転転転結 というイメージを持つ話が多いです。

今回はシリアス分が高めで、恒例の「おまえらもう付き合っちまえよ」的展開な小話はありませんでした。
その辺も最終巻に期待。

アクセル・ワールド 3 夕闇の略奪者

2009年10月14日 水曜日

感想

アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者 (電撃文庫)

著者/訳者:川原 礫

出版社:アスキーメディアワークス( 2009-10-10 )

文庫 ( 343 ページ )



1巻の時から、いずれパーティ入りしそうだなと思ってたチユリが満を持しての参戦です。
こんなに重要というか貴重なアバターを持つとは思ってませんでしたけど。

また、これまでは原色の王を中心としたポイント争奪戦を描いてたので、どうしても”黒雪姫先輩のための戦い”といった側面が強かったんですが、能美属する第3勢力(?)が登場したことによって、ハルユキ自身が戦うべきもの、が見えてきた感じですね。
作中のワードで言えば
<<バーストリンカー>> vs <<加速利用者>>。
今後はこの戦いがメインになっていくのかな。

装備やレベルだけではなく、いよいよ意志の強さが物を言う世界になってまいりました。
ますます熱い展開が期待されますね。

3巻最終行は(終わり)ではなく(つづく)であるように、いいとこで終わります。
続きが気になってしょうがないです。早く春になれ。

キノの旅 XIII

2009年10月12日 月曜日

感想

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)

著者/訳者:時雨沢 恵一

出版社:アスキー・メディアワークス( 2009-10-10 )

文庫 ( 261 ページ )



今回は口絵部分含むと7つの国、2つの話、PS2のゲームに同梱されてた(?)話、の合計10個の物語が入っております。
盛りだくさん!
キノが13巻と聞いて、まだそんだけしかいってないのかーと感じる理由の一つは
一冊の中にいくつも物語が描かれてるからなんでしょうね、きっと。

最近は
  • キノ・エルメスチーム
  • シズ・陸・ティーチーム
  • 師匠・弟子チーム
  • の3組の視点で描かれるのが常になってきましたね。
    今回も
    キノTの視点で5個、シズTの視点で2個、師匠Tの視点で2個
    の話が描かれています。(最後の1個はまぁ置いておいて)

    個人的に本巻のお勧めは「必要な国」です。
    “必要なのだから仕方ない”という理論は、
    「必要な物(事)は何か」という価値観を共有できる者同士でないと通じない。
    そんな感じです。

    また、キノとシズは同じ時期を並列で旅していますのでそれほど因果関係が生まれないんですが、1チームだけ過去話を描く師匠達の話は注意深く読んでおかないと、
    彼女たちが通った(もしくは均した、あるいは壊した)道をキノやシズ達が通っていくことが多々あります。
    師匠達の話を読んでから、前の巻までを読み直せば新たな発見があったりするのではないか、と思ってしまいますね。

    最後に、時雨沢さんといえば あとがき なわけですが、
    今回は ある意味で期待はずれ、ある意味で期待以上です。
    今までで一番「へぇー」ってなること請け合い。
    いつもにまして必読ですよ、あとがき。

    イリヤの空、UFOの夏 その1~その4

    2009年10月9日 金曜日

    感想

    イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫)

    著者/訳者:秋山 瑞人

    出版社:アスキー・メディアワークス( 2001-10 )

    文庫 ( 312 ページ )



    水前寺に「おっくれてるぅーーーーーっっ!!」
    と言われそうなほど今更感が漂ってますが、
    「イリヤの空、UFOの夏」です。
    その4の発売が2003年8月なので、6年越しの読了ですね。
    電撃学園RPGをプレイする前に読んでおこう読んでおこうと思いつつ、結局今まで読めていなかったのでした。

    本作品は連載物です。
    1~4まで読んで一つの作品、という感じがしましたので感想は一つで。

    世界や周辺の状況が、完全無欠のハッピーエンドを許さない青春物語。
    平凡な中学生浅羽と、人類に残された最終兵器唯一のパイロットイリヤ。
    彼らの夏の始まりから終わりまでの物語です。
    4巻を読み終わった時に感じる何ともいえない、寂しさを残した清々しさは
    「とある飛行士への追憶」を読み終わった時、
    あるいは「AIR」最終話を見終わった時、
    あるいは「FF10」クリア直後、
    そんな感じに近いです。

    “UFO”の夏ですので、いわゆる地球防衛軍が活躍というか暗躍するお話です。
    不幸なのは「UFOなんて実在するわけない」という常識が支配する世界でのお話だった、ということ。
    結局、イリヤを追い詰めたのは”宇宙人”ではなく”地球人”だったというお話。

    この作品には、「榎本」という主人公、ヒロインとは違った視点のキーマンが存在します。
    榎本は、浅羽の理解者で、イリヤの理解者で、でも両者の味方ではありません。
    彼の台詞はところどころ特徴的で、印象深いです。
    「おれが思うにだな、人類にとってのUFOは、テレビショッピングの健康器具みたいなもんだったんだよ」
    「ー(中略)ー
    それと一緒だよ。UFOが攻めてきて一致団結できるくらいなら、人類は、そんなもん攻めてこなくたってとっくの昔にダンケツしてたはずなんだよ」
    『イリヤの空、UFOの夏』その4 pp.255-256より


    今の地球に、常識外の危機が訪れたとしたら、人類はダンケツできるのか。
    そんな、考えても仕方のないことを少し考えてしまう作品でした。

    鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ

    2009年10月3日 土曜日

    感想

    鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ (富士見ファンタジア文庫)

    著者/訳者:雨木 シュウスケ

    出版社:富士見書房( 2009-09-20 )

    文庫 ( 478 ページ )



    ついにグレンダン編終わりました。

    汚染獣のルーツなどもわかり、物語が収束に向かっていってます。
    やっぱり、サヤとニルフィリアが動き出すと展開早いですね。

    さて、第17小隊の面々もこんなイベントを経て順調に強くなってます。
  • レイフォンとリーリンの決別
  • デルボネの力をフェリが継承
  • ニーナとツェルニの絆
  • シャーニッドの時間制限付き裏技
  • # まぁアルシェイラには束になっても勝てませんけど^^;

    次巻からはまた学園物に戻るということで、傷心のレイフォンを誰が救うのか注目ですね。

    あと、本当にレジェンド・オブ・レギオス読んでない人はついてこれるのでしょうか。
    最近の巻はものすごい密接にストーリーが絡み合ってるんですが。。。
    まぁ読んでない人は読んでねってことですね。
    もしくは、設定資料集的なものを買うか。

    戻るボタンアワード結果発表

    2009年10月1日 木曜日

    こんな感じになりました~。
    http://heteml.jp/mba/

    グランプリはページ滞在時間を延ばす方向性を持った戻るボタンですね。
    実際に実装されたらうっとうしいけどw

    準グランプリは「なんか良い雰囲気」を持ってますね。
    地面が映ってるところは集中しすぎると酔いそうでしたが。

    個人的には「技術評論社特別賞」をとった作品に惹かれますねー。
    やっぱこういうのを見るとどうやってんのか気になりますね、職業病?